かつらを着けていると、必ずぶち当たるのがそう!
水問題!!(゚д゚ ; )
雨くらいなら濡れても大した問題にはなりませんが、問題は水に潜る・泳ぐなど、大量の水にかつらが浸かるケースですよね。
正直これは、かつらの固定方法によって変わってくる部分で、その方法によって取れやすい場合と取れない場合があります。
では、固定方法別に詳しく見ていきましょう(^ω^)
目次
◇ 両面テープ・ピン
先ず、かつらを「両面テープ」と「ピン」で固定する場合ですね。
一般的には、かつらを両面テープだけで固定するわけではなく、フロント部分をテープ、サイドやバックなど地毛が残っているところをピンで固定します。
結果から言うと、海やプールの場合、テープとピンによる固定では、
外れる可能性が高い
です!
理由として、
1. テープは水に弱い
両面テープにも、ノーマルタイプと強力タイプがあり、強力なものを使えば少しはもちますが、テープ自体が水に向いていません。
ノーマルタイプの場合は、洗髪程度でペロっと剥がれちゃいますので、泳ぐなんてもってのほか!
もし海なんかで、かつらが外れて流されたら詰みますから、絶対やめたほうがいいです(^ω^;)
2. ピンは固定が不安定
サイドとバッグを固定するピンですが、こちらもオススメできません。
ピンは地毛を挟んでいるだけなので、固定方法としては安定しないんですね(^ω^;)
かつらを着けたまま寝ると、翌朝にはズレている・外れている程度の固定力なので、こちらも海やプールなんてリスクしかないですw
あくまでテープとピン、両方セットで日常で使う分には問題ないかな、というレベルですね。
◇ 接着剤(連続装着)
続いて「接着剤」で固定する方法です。
かつらと頭皮を、専用の強力な接着剤で固定し、長期間着けっぱなしにする固定方法ですね。
これはね、
外れる心配がないです!(^ω^)
逆に自分で着け外しが出来ない為、お店で着けてもらうしかなくなるので、
かつらを外して頭皮を直接洗えなくなる
たまに痒みが出る
などのデメリットはありますが、日常の洗髪もかつらを着けたまま行えます。
それだけ水に強いんですね(^ω^)
ただ、一定期間(2週間~3週間ほど)経ってくると、接着部分が弱まり少し浮き始めたりするので、海やプールに行く前に、お店でしっかり着け直しておくと安心だと思います。
◇ 編み込み
続いては、地毛に毛材を編み込む増毛や、かつらの土台を地毛に編み込む場合です。
編み込みで固定している場合も、接着剤同様、
外れる心配がありません!
ただ、地毛が伸びてくると結んである人工毛やかつらが浮き上がってきてしまうため、こちらも海やプールに行く前に、お店で結び直しをしておくと安心だと思います(^ω^)
◇ ネット
最後は安いウィッグなどにみられる「ネット式」のかつらです。
頭にネットを被せて、サイドをゴムのベルトで固定するのですが、
これは絶対に止めておいたほうがいいですねーw
このタイプは水を含むので、いつまで経っても水が切れない、乾かない、かつらが重くなるなど、一番オススメしないヤツですw
しかも固定が安定していないので、ズレやすいっていうw
そもそも、こういうタイプの商品って、水場での使用を想定していないかつらなので、止めておいたほうが無難です(^ω^;)
◇ 海やプールで最適な固定方法は?
てなわけで、プールや海、ダイビングなどで最適なのは
「接着剤固定」
「編み込み固定」
がオススメ!!
水から上がったら、かつら取れてましたなんて目も当てられないですもんねw
あ、でも1点だけ!
個人的には、海でのかつら着用はあまりオススメしないかな。
塩水なので、そのまま乾くと毛がベタベタするのと、その後の手入れが大変ですからねー(^ω^;)
塩水で商品も傷みそうだし、毛もごわついて絡みそうだし、洗ってもいざ乾かしたら塩吹いてましたみたいなw
いずれにしても、海やプールで潜る・泳ぐ場合には、一度お店の方に相談されてみるといいと思いますよ~!