さて、かつらを検討する上で必ず押さえておかなければならないのが、
かつらのランニングコスト
になります！
かつらを利用する上でとても大事なことなんですが、意外とこのメンテナンス費用について詳しく解説しているサイトって少ないんですよね(＾ω＾;)
なので、今回はかつらの維持にかかるお金について、詳しく説明していきます。
目次
◇ かつらのランニングコストとは？
かつらのランニングコストに含まれるものとしては、大体以下の4つになります。
- メーカーのサロンで行うメンテナンス費
- かつら固定用のアイテム購入費
- かつらメンテナンス用のアイテム購入費
- かつらの修理費
- その他費用
ただ、最初に言っておくと、お店でメンテナンスをしてもらう頻度やメンテナンス方法によっても変わります。
また、メンテナンスを自分する方もいますし、固定方式（連続装着かピン固定か）などにもよって変わるので、決まった金額と言うのはないんですね( ‘ω’ )
例えば、僕の場合は修理費はかかりません。
定額制プランで複数枚のかつらを4ヶ月～半年スパンで新品と交換してもらえるので、そもそも壊れるまで使用することがないんですね(＾ω＾)
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これが買い切りで購入したかつらをずっと使っていく場合だと、いずれ不具合が出てくるので修理費が必要になってきます。
では、それぞれのコストについて詳しく見ていきましょう。
◇ メーカーのサロンで行うメンテナンス費
メーカーのサロンで行うメンテナンス費とは、直接かつらメーカーのお店に行って、かつらをメンテナンスしてもらう費用のことです。
かつらのメーカーはそれぞれ独自のノウハウと手法を取っており、特殊な機材や薬剤、技術でメンテナンスを行っています。
かつらについた汚れや皮脂をきれいにクリーニングしたり、固定用のピンを新しいものに着け直したり…ですね。
それから、僕のように連続装着でかつらを利用している場合や、編み込みで増毛をしている場合は、サロンで着け直し・結び直しをしてもらわなければなりません。
これは自分で対応できないので、サロンでやってもらうしかないんですね(＾ω＾;)
僕の場合だと、月に1～2回着け直してもらっているのですが、1回あたり4千円くらい。
また、2ヶ月に一度地毛のカットをするので、僕のプランだとカット代が1回1000円くらいです。
（カット代はプランによって変わります。一般的には2000円ほど）
なので、
大体7000～8000円／月
ってところです。
これが連続装着ではなく、普通のピン固定（パッチン式）であれば自分で取付けをするので、両面テープ代 (1000円程度／月)で済みます。
◇ かつら固定用のアイテム購入費
かつら固定用のアイテム購入費というのは、かつらを使用する上で必須アイテムを購入する金額です。
いずれも消耗品となるので、定期的に購入する必要があります。
例えば、こんな感じですね。
- 両面テープ
(取り外し可能なかつらの場合のみ) - リムーバー
(取り外し可能なかつらの場合のみ) - 生え際用接着剤
(連続装着の場合のみ)
僕は連続装着なので、この中だと「生え際用接着剤」を購入しています。
生え際が剥がれた時だけ使用するものなので、頻繁には購入しないのですが、1本の金額が800円くらいです(＾ω＾)
ピン固定の場合は「両面テープ」は必須なので、その辺りがランニングコストとして掛かります。
両面テープが1300円、リムーバーが1500円ほどだったと思います。
◇ かつらメンテナンス用のアイテム購入費
かつらメンテナンス用のアイテム購入費というのは、かつらを長持ちさせるためのアイテムを購入する金額です。
例えば、
- かつら用シャンプー
(取り外し可能なかつらの場合のみ) - 艶出し剤
- 静電気防止用スプレー
(人工毛の場合)
などが該当します。
僕は連続装着なので、この中だと「静電気防止用スプレー」を購入しています。
1本で3ヶ月ほど使用可能で、2000円くらいです。
ただ、これらのメンテナンス用アイテムは、絶対に使用しなくてはならないというものではなく、個人の判断で購入を決めます。
これらのアイテムはメーカーのサロンで購入できるのですが、僕の経験上、かつらを長持ちさせたいなら指定のものを使用したほうが絶対に良いですね。
その辺のスーパーで売られているシャンプーはかつら専用のものではないので、専用のものと比べてかつらの傷みを軽減できません。
ただ、かつら用のシャンプーは、1本4000円ほどするのでちょっとお高めですが(＾ω＾;)
使う、使わないは個人の判断でOKなので、何を使うかによってコストは変ってきますが、使うのであればかつら専用商品のほうが、かつらの持ちがずっと良くなります。
かつらが傷んで見栄えが悪くなっても気にしないのであれば、この辺りのコストは削減できます。
◇ かつらの修理費
続いて、かつらの修理費用ですね。
長年同じかつらを使い続けていると、毛材の傷み(チリチリ)、ベース(土台)の損傷、毛量の減少などが起こってきます。
そうなると、修理が必要になるんですね(＾ω＾;)
破損具合や程度にもよりますが、大体3万円くらいは掛かると見込んでいたほうがいいです。
ただ、メンテナンス費用のところにも書いたように、僕の場合はプラン内で新品に交換できるので、修理費用は掛かっていません。
なので、こちらの費用も、利用しているプランや商品形態によって変わってきます。
◇ その他費用
最後に、その他の費用です。
例えば、こんな感じ。
- メーカーのサロンへの交通費
- コインパーキング代
- 地毛のカット費用
これはその人の環境によって変わる部分が大きいですね。
お店がめっちゃ遠方にある！
となったら、それなりに交通費も掛かっちゃうでしょうし(＾ω＾;)
お店に駐車場がない都市部だったら、駐車場代も掛かります。
僕の場合、メーカーのサロンは通勤定期券で行ける範囲にあるので、特別交通費は掛からないです。
地毛のカットは2ヶ月に一度、僕の利用しているプランだと、800円程度でやってもらえます。
（カット代はプランにより変わりますが、一般的には2000円ほど）
◇ 僕が1ヶ月に掛かっているランニングコスト
てなわけで、かつらにまつわるランニングコストを見てきましたが、個人の判断によって変わるところがあるので、一概にいくらとは言えないんですよね(＾ω＾;)
ただ、ここに書いた内容を押さえておけば、どの程度掛かるか予測しやすいかと思います。
僕の場合は、ランニングコストを平均すると、
大体月に8000円ほど
掛かっている感じですね。
てか、極端なことを言ってしまえば、自分が問題なければ、メンテナンスしなくても良いんです。
ただ、かつらって日ごろのメンテナンスと、かつらと地毛とのバランスが自然さに大きく影響します。
なので、かつらバレしない為にも、最低限のメンテナンスはしておいたほうが安心だと思いますよ(＾ω＾)