せっかくお金をかけてかつらを作っても、バレてしまうようなかつらだと
本末転倒!
ですよね(^ω^;)
そんなかつらバレのリスクを防ぎ、自然に見せるためには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。
そのポイントのうちのひとつが「髪色のチョイス」です。
今回はそんなかつらの色について解説します。
目次
◇ かつらの髪色の選び方
これからかつらを作る場合、より自然に見せるために気を付けなければならないのが
そう!
かつらの髪色選び!(`・ω・´)
自然さを出す上で欠かせない要素になります!
つまり、
「かつらっぽい」
と思わせない色を選ぶということですね。
もちろん毛材の色と地毛の色は合わせるのが基本中の基本なのですが、なかなか地毛と同じ色を選ぶのって難しいんですよ(^ω^;)
特に初心者の場合、地毛よりも黒い色を選んでしまいがちだったりします。
そして、サイドやバックの地毛に対して、かつらのほうが黒いとすごく不自然になるんです。
黒ければいいというものではなく、黒さが浮き立つと逆に「かつらっぽさ」が出ちゃうんですねw
僕の経験から言うと、かつらの髪色は地毛よりも少し明るめのほうがずっと自然になります。
なので、僕は地毛の色をベースに、若干明るめの毛材を何割かブレンドして作ってもらっています。
地毛と同じ色でも問題ないですが、若干明るめの髪色にしてあげると、すごく自然になりますよ(^ω^)
◇ 20代後半からは白髪を意識しよう
また、全体的な髪色以外に注意すべきポイントとしては、
「白髪」
です。
僕が通っているサロンの担当者に聞いたところ、20代後半から少しづつ白髪を入れる方が多いそうです。
白髪ってイメージ的に、
無いほうが良いもの
とか
老けて見える
とか、ネガティブなイメージを抱きがちですが、年齢や見た目を踏まえて白髪を入れてあげると、これがまたグッと自然な見映えになります。
白髪は本数単位でも割合単位でも入れることが出来るので、地毛の白髪状態を見つつ、ブレンドしてあげると良いですね(^ω^)
20代後半や30代前半であれば、10本とかそんなもんで大丈夫だと思います。
◇メーカーの担当者に相談しよう
ところで皆さんは、
自分の地毛の色って把握されてますか?
恐らく多くの方が「黒」とか「茶」とか、漠然とした大雑把な色しか分からないと思います。
普段意識なんてしないですしね(^ω^;)
でも実際、髪色には個人差があって、かつらの色を自分で選ぼうとすると失敗するリスクが高いです。
なので、個人的に髪色を決めるときは、
かつらメーカーの担当者に相談して決める
のがオススメ!(^ω^)
メーカーの担当者は色々なお客のケースを見てきていますし、客観的に判断してくれます。
また、毛材の特徴も理解していますし、どういう色でどういう風にブレンドすればその人にとって一番自然になるかを知ってるんですね。
これは白髪の配合率なんかも同じく相談したほうが良いです。
自分で色を決めようとするとなかなかリスクが伴いますので、専門家であるかつらメーカーの担当者に相談して色を決めるのが、一番自然なかつらを作るコツになると思いますよ(^ω^)